【ボーナスもらってから転職しようと思っている方】景気と求人の相場観わかっていますか?
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
最近年度末での入社が過ぎ、ボーナスをもらってから辞めたいから夏以降にしようという転職者の方々が増えています。
確かにどうせやめるならボーナスもらってから辞めたいですよね。
ただ、市場観を考えて行動したほうがいいですよ。
ボーナスをもらってからの退職は得策か?愚策か?
結論、今のタイミングですと愚策です。
先を待たずに、早期に転職先を決めないと求人がなくなります。
ボーナスを待ったとしても、求人がなかったら意味ないですよね。
又、求人はあったとしても今よりも条件が低かったら意味ないですよね。
こんなことも踏まえて慎重に行動していきましょう。
転職する際は景気をしっかりとみて動いていくことが重要です。
一緒に関連性を見ていきましょう。
2019年3月現在の景気状況
日本は確実に不景気に入っていき、
各企業がその打撃を受けることが2018年の6月くらいからずっと言われてきました。
実はそこから何とか踏ん張って経済状況を維持とまではいかないですが、保てている状態です。
ただ、やはりいろいろなところで兆しが見えつつあります。
この記事でも多くの方が、様々な観点から景気の悪化を予想しています。
この記事のコメントが非常に参考になります。
— てっぺい@キャリアに悩む方の味方(相談屋) (@chiho_hitocon) 2019年3月9日
こういう記事って三日後とかに見返すと色々な方の意見がまとまっているので、角度を変えて物事をみれる。
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ここからもわかるように、景気の悪化は足元まで来ているのです。
景気と求人はどう相対性があるのか
景気が悪くなると求人は少なくなります。
それはなんででしょうか。
当たり前ですが、雇用するお金を利益で生み出せなくなるからです。
会社は「人」の部分をまず最初に予算を削減します。
リストラはあくまで最後の手段で、その前に採用計画を修正したり、
研修計画を調整したりします。
ここの予算が削られるので求人がなくなってしまうのです。
しかも、何かあってからでは遅いので、少しずつ景気が悪くなっている今、
企業の目線は高くなっています。企業も慎重に選ぼうと今から調整を始めています。
そもそも採用しないというような企業も増えてくると予想されます。
そこも踏まえて自分の将来を考えていきましょう。
結局いつ転職したらいいのか?
景気の予測はできるものの、実際確実にいつにどうなるといったことは誰にも当てることはできません。
ただ大方の予想としては2019年の秋口には景気が一気に悪くなるという風に言われています。
もちろんオリンピックで一時的に景気が上がることはあると思いますが、一過性のもので、オリンピック後に景気が悪くなるのは目に見えている状態です。
それを考えると今のタイミングがベストなのではないかなと思います。
ここばっかりは予想でしかありません。
ただ後悔しないことが一番です。
景気が悪くなってからは求人の減りはジェットコースターのように
下っていきます。
それも踏まえて考えるようにしましょう。
まとめ
ボーナスだけを考えて転職を踏みとどまる、後にするのはやめましょう。
一時的にお金をもらえたからと言って「転職できない」「条件変えられない」ということになったら本末転倒です。
確実に景気は悪くなっていっています。
その中であなたが後悔のない未来を進めることを祈っています。
何かあればいつでもご相談ください。一緒に未来のこと考えます。