【4月あるある】新しい上司が自分に合わないと感じた時の対処法
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
四月は何かと変化の多い時期ですよね。
新しい始まり。
会社員の方は、会社の体制も変わってくるんではないでしょうか。
そこで、「上司が自分に合わない」なんてこと多いと思います。
私がよくやっていることを共有していきます。
良かったら参考にしてみてください。
- ①その人のいいところを書き出してみましょう
- ②どこが嫌なのか書きだしてみよう
- ③信頼できる人に相談してみましょう
- ④一回その人と話してみましょう
- ⑤それでも合わないなと思ったら上司の上司に相談する
- まとめ
①その人のいいところを書き出してみましょう
着任してすぐだと相手のことをわかっていないことが多かったりして、なんとなくで考えてしまっていることが多いです。
その人がめちゃくちゃムカつくと思ったとしても一度その人のいいところを書いてみましょう。
例えば、言い方は嫌だなぁと感じたとしても、言っている内容は正論であれば、本質を追求する力があるかも知れないです。
こんな感じで、悪いことの中にあるいいこともしっかりと考えてみましょう。
本当に見つからない場合には周りの人に聞いてみるのもいいと思います。
自分の視野だけでなく、幅広く見てみるといいでしょう。
ちなみに、
”絶対にいいところがない人はいません!!”
ここが見つけられなかった場合には自分自身のスキルがないという風に視点を変えるといいでしょう。
例えば、自分が「だめだ」と思っていることも自分に合わないだけで、もしかしたら言い換えると長所かもしれません。
自分の嫌だと思っているところも他人が見て長所に移ることもあります。
これは自分が部下を持った時にもいい練習になります。
嫌だと思うかもしれませんが、ぜひやってみましょう!
②どこが嫌なのか書きだしてみよう
「なんかあの人嫌だなぁ」
こうやって新しい人をただ今までにいなかったというだけで、変なバイアス(偏見)をかけてしまっていること多いです。
何が嫌なのかを書き出してみましょう。
そうすることで本当にその人の嫌なところがわかってくると思います。
自分自身で偏見を持たずに、しっかりと言語化することで頭の中を整理しましょう。
③信頼できる人に相談してみましょう
やっぱりここが嫌だなと思ったら次は周りに聞いてみましょう。
出来れば「先輩」がお勧めです。
同期や社歴の近い人と話すと同じような不満が出てしまう可能性があります。
その点、先輩なら違う視点を持っていることが多いです。
聞き方は、「○○さん、なんか嫌じゃないですか?」みたいな形ではなく、「○○さんのことどう思いますか?」のような形で聞いてみましょう。
④一回その人と話してみましょう
自分の中で整理がついたら、それがあっているかを更に確かめるために、その人と話をしてみましょう。
タイミングはどんなことでもいいです。
がっつり面談で話してもいいし、休憩時間に軽く話すでもいいです。
とにかく一対一ではなしてみましょう。
話す内容も一点を除いて何でもいいです。
例えば、休日何しているのかとか趣味あるのかとか全然違う話でもいいです。
その時に必ず聞いてほしいことがあります。
「半年後この部署(店舗等)をどうしたいのか?」
将来のビジョンを聞いてみましょう。
意外と同じ考えかも知れませんよ?
是非一度話をしてみてください。
⑤それでも合わないなと思ったら上司の上司に相談する
①~④までをやってもどうしても合わない。一緒に働けないと感じたら、
上司の上司に相談してみましょう。
これって勇気のいることでなかなかできていない方のほうが多いですが、非常に効果的です。
①~④までをやっていたら話をしっかりと整理して伝えることができます。
これだけ考えて行動してみたのですがやっぱり考え方変わらないとなると思います。
是非相談してみましょう。
まとめ
会社の所属し、仕事をしていく上で上司はモチベーションを左右する重要な存在だと思います。
その為、是非このことについて深く考えてみましょう。
大事なポイントはしっかりとその人を把握することです。
これができていない状態ではただ偏見だけで判断してしまっている状況になります。
自分で考えるだけでなく、周囲の人にも相談しながら現状を変えていきましょう。
客観的な意見が欲しかったらご相談いつでも乗ります。
是非ご連絡ください。
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