転職?現職?自分にあったミライの描き方

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【MatcherでOB・OG訪問を控えている方へ】先輩社員として会社の魅力のその先を伝え、☆5をもらう方法教えます

 


キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。

 

最近、巷では人気のOB/OG訪問アプリ「Matcher」を使い、

学生のキャリアサポートを毎週3人しています。

やっている方も多いので押さえてほしいポイントを共有します。

気になっているけど出来ていない。なに話せばいいのかわからない。

という方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

そもそもOB/OG訪問アプリってなに?

代表的なアプリが「Matcher」です。

自分の会社名や卒業大学を登録し、サポートプランを提示することで、

学生がそれを基に応募をして、メッセージでのやり取りだけでなく、

直接会ったり電話で話したりをサポートすることができます。

 

料金はかからず、無料ですることができますが、

サポートすることに収益は全く発生しません。

 

ほぼボランティアのようなサービスのため、

中には悪用し、ニュースになっている方もいます。

 

ただこのアプリ自体の内容は非常によく、

キャリアに困っている方を少しでもサポートしたいと思っている

私には、とっておきのアプリです。

 

毎週3人(1時間以上対面やZoomを使用し面談)とお会いしている中で、ポイントとして押さえておきたいことを共有します。

 

なにに悩んでいるのかを事前に聞いておく

学生によっては、何を悩んでいるかすらわからないひともいれば、

中には起業しようと思って準備のためにアプリを活用している人もいます。

 

入口の段階でそれをわかっていないと伝える内容や相手が欲しい情報を伝えることができないため、必ずヒアリングしておきましょう。

 

視野を広げてあげる

お話しする中でまだまだ視野が広がっておらず、

企業名だけに惹かれてしまっている学生が多いです。

自分の知っている市場観や将来性をしっかりと伝えてあげましょう。

企業単体の情報だけでなく、周辺情報も伝えてあげる

 

企業単体の質問をしてくることが多いですが、

そもそもの市場観や業界のニュース等を把握できているのか確認しましょう。

もしわかっていない場合には企業の情報だけでなく、

そういった情報が学生にとってありがたいものの時が多いです。

志望度が高い学生はそういった部分しっかりと把握している人が多いですが、

あまり考えていない学生が多いです。伝えると学生の反応めっちゃ上がります。

ここまで教えてくれる人ってアプリの中でもあまり多くないので、

簡単にでもいいので挟むようにしましょう。

一つの企業だけでなく、ほかにも受験したほうがいい企業を共有する

企業単体の情報を伝えるのもいいですが、

「なぜその会社に入りたいのか」聞いてみましょう。

ネームバリュー?やっていること面白そう?

色々な思いがあると思います。

ただ少なからず入りたいと思ったきっかけがあるはずです。

それをしっかりと聞くことで有益な時間を過ごすことができます。

それを基に他にも受けたほうがいい会社あれば惜しみなく伝えましょう。

本当に親身になって考えてくれているという思いが相手に伝わります。

 

自己PRや頑張ったことを考えるときに注意してほしいこと

受けたい企業がその強みを欲しいのか

自分の強みを伝えるときに企業のことを考えられていない人がすごく多いです。

例えば、

営業職を志望しているのに、強みが勉強で成績を上げたこと。

 

これだけだとめちゃくちゃ弱いです。

企業が営業として必要な能力を意識し、そこに対して強みをアピールしてみましょう。

 

例えば、

私の強みは目標を設定して、打ち手をたて、実行しPDCAサイクルを回すことです。

こう伝えるだけで、営業として必要な

・目標に対して行動する力

・目標に対して課題を把握し、計画を立案する力

・PDCAサイクルを回す力

といったような営業に必要な要素で自己PRをできるようになります。

 

頑張ったエピソードは変えなくていいのです。

自分の会社で必要だなと思っている能力を伝え、それに対して少しテコ入れをしてあげるだけで、他の人より少し差のつく人になります。

エピソードが弱くないか(思い→行動→結果になっているか)

 エピソードを話すときに「思い」「行動」「結果」

のどれかが欠けてしまっている人が多いです。

例えば、勉強で頑張ってテストの点数で一位を取りました。

これだけでは結果だけなので、会社で通用すると思ってもらえません。

なぜ、勉強を頑張ろうと思ったのか。

どうやって、テスト勉強をしたのか。

結果、何人中何位から何位になったのか。

そんなことを意識しながら学生の話を聞いてあげてください。

 

頑張ったことが頑張ったことで終わっていないか

 頑張ったことだけ伝えて終わってしまう方もいます。

結果として、何を得たのか。何を意識するようになったのか。

そこまで話せるようにしてあげましょう。

できれば先ほど伝えた企業の欲しい強みにつなげてあげるといいでしょう。

 

志望動機を考えるときに注意してほしいこと

志望動機で一番注意してあげてほしいことは、

「自分の言葉で語れているか」です。

よく「御社の経営理念に共感し、、、」

というような志望理由を話しているひとがいますが、まったく面白くないです。

過去の経験から自分の軸がわかっていて、その軸とマッチするのは

この会社しかないというような流れで伝えてあげると伝わっていくと思います。

誰しも「原体験」があるはずです。学生時代でも、もっと昔でもいいので原体験をしっかりと把握し、それを志望動機に入れ込むことが必勝法です。

是非この方法を伝授してあげてください。

 

まとめ

OB/OG訪問をされる方は先輩として「伝道師」にならないいけません。

自分の会社がどんな人材を求めているのか、

そのためにどんな情報を知らないといけないか、

それをうまく伝えるのはどうしたら一番効果的か。

 

そんなことを考えながら話をしてあげる学生も納得感もってお話できると思います。

こんな素敵な巡りあいありませんよね。

是非わくわくと夢をもった後輩が社会に飛び立てるようサポートしてあげてください。

 

アドバイスをする上で困ったことがあればいつでもご相談ください。

アドバイスのアドバイスをさせて頂きます。

 

 

 

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