【会社で理想の上司がいない方へ】自分に合ったいい上司像の見つけ方
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
新年度が始まる中、心機一転頑張ろうという方は多いと思います。
その中で、会社でいい上司がいない!!という方って多いんじゃないでしょうか。
実はわたしがそうでした。
悪い上司ではないんですが、目指すべき姿じゃないなと感じながら、自分のゴールってどこなんだろうと常に考えていました。
幸いにも、わたしは前職で入社半年後から常に上司として仕事をする機会を頂いていました。その時に考えた私なりの上司像の作り方を共有します。
上司の「ここを直したらもっといいのに」を書いてみよう
理想の上司を漠然と考えるよりも、今の上司がなぜ理想の上司ではないのかを考えてみましょう。
尊敬できない部分をまずは集約することで自分の悪い上司像が見えてきます。
この時、「書き出す」ことが非常に重要です。
言葉にできないようなこともあると思いますが、そこは練習です。
是非言語化してみてください。
【やり方】
①一気に上司一人当たり2分でA4用紙一枚にバーっと書いてみてください。
②書き終えたらそれを一度ざっと見返して書き足すことがないかを考えてください。(もしあれば追記)
③出てきたこうしたらいいのにという部分をまとめてみましょう。
まとめたものが自分が思い描く理想の一つです。
自分が頑張りたい(頑張れる)分野をかんがえてみよう
こうしたらいいのにだけを集めては不十分です。
今の仕事で自分が頑張りたい分野を考えてみましょう。
これはできるだけ細かく考えることが重要です。
例えば、わたしであれば、そんなに商売のところに興味がなかったので、とりあえず「マネジメント」と設定しました。
マネジメントにも多数あるのでその中で何が楽しいか考えたときに人材管理や育成が楽しいと感じたので、「育成」とさらに細かく設定しました。
育成のなかでも教育や計画、マニュアル作成等、いろいろある中で「育成計画」に重点に重点を置こうと決めました。
頑張りたい分野を決めたらあとは「検索」です。
その分野で発信している人を探しましょう。
本を出版している人、Twitterで発信している人、YouTubeで発信している人、TVに出ている人。
なんでもいいのですが、自分のあったことのない人たちの発信を見てみましょう。
活躍しているからこそ、発信があり、きっとあなたの参考になる、あなたが知らなかったことを知ることが出来るはずです。
こうすることで、こんなひとになりたいという思いを持つことができるかもしれません。
周りにきいてみよう
あなたは会社の会社の周囲の人に自分のことをどう思うか聞いたことありますか?
私は最初まったくそういったことをしませんでした。
傷付くのがいやなので!
でも自分が知っているか知らないかだけで相手の気持ちは変わりません。
勇気をもって自分のことを聞いてみましょう。
【聞くポイント】
①自分のいいところって何か?
②自分の直したらいいところって何か?
③自分の得意な業務ってどんなことか?
④自分の苦手な業務ってどんなことか?
この四つを把握するだけで自分の現状が見えてきます。
自分なりのなりたい像に意見が合っていればいいですが、あっていないこともあります。
その時は努力して状況を変えるでもいいですし、現状に合わせて良さを活かすのもいいでしょう。
大事なことは自分を知ることです。
客観的な視点で自分を振り返ってみてください。
まとめ
理想の上司に出会うことってなかなか無いですよね。
自分の理想だと思っている人の上にまだより高い理想像を持つのも大事だったりします。
そのため、現状の上司から考え、自分の目指したい方向性を決め、現状を把握し、理想の上司像を作り上げていってください。
一朝一夕でできるものではないと思います。
但し、方向性を決めることは簡単にできます。
是非この機会に一度試してみてください。
もし考えてみて迷うことがあればいつでもご連絡ください。
お役に立てること多いと思います。
【新年度まとめ】
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