転職?現職?自分にあったミライの描き方

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入社3年目、退職検討からの復活、人材活用・で全員ハッピーに結果を出した話

アパレル会社で店長をやって、入社3年目、将来が見えず、もがいた日々。

これは前回話しましたが、それではどんなことをしてそれを乗り越えたのか。
そして「人」を強みにすることができるようになったのか。

そんな経験を話したいと思います。

わたしは学生時代から相談とか質問をされることが多く、自分でも色々なアドバイスにのるのが好きでした。

じゃあなぜ好きなのかなって考えた時、1番のやりがいは「人が変わること」

自分がサポートすることで状況が変わったり、動かないまでも安心出来ること、それが一番のやりがいでした。おそらく、みなさんこんな経験良くあると思いますが、それが人一倍強かったです。

そんなことをふと考え、自分の「武器」を磨く戦いをしていきました。
ちょうど入社して3年目、店舗の悪い状況改善の為、三重にいた時です。

どんな状況だったかというと、
人間関係最悪(人の悪口しか出てこない)店長に対する信頼は皆無(店長からの朝礼ではわたしの発言の粗探しをして朝礼中に指摘することを楽しがってました。今だから笑える話ですが)

この時期、この考えに至るまで、自分自身つらくて鬱になりかけた時もありました…
でも責任感からなのか、誰にも相談出来ずにいたし、ましてや「転職」なんて選択肢にもなく、とにかく必死にもがいてました。

この時期に頼れる人がいたら、もっとスムーズに成長出来てたかも、なんていうことはいつも思ってます。(これが今の悩んでいる人を助けたいと思って発信する原点です!)

じゃあなにからやったかというと、

とにかく「相談に乗りまくる」

いま困ってることないか、どんなことしたいのかを当時、35人くらい部下がいたんですが、忙しい中、全員1時間面談して、まずは「聞くこと」から始めました。

どんなこと聞いたかというと、

1. 自分がどうなっていきたいか

2. いま現状に対して思っていること

3. 店舗をどうしていきたいか

4. 困っていることないか

をメインで聞いていきました。

するとあることに気付いたんです。

みんな本心は「良くしたい」

ネガティヴに見えていた言動や行動は、
実はポジティヴな思いを持っていたけど、環境が整わず、期待していたものがなくなり、
反動でネガティヴな態度になっていたのです。

当たり前のことではあるんですが、これってなかなか思えないんですよね。

◯◯さんはこうだから。
絶対変わらない。

自分もそう思ってしまっていました。状況が状況だったんで。

でも実際違うんじゃないかなと面談をしていて感じました。

改めてみんなの話を整理すると、

結局はポジティブな意見なんですよね 。

シンプルにいうと、
「働く環境を良くしたい」
「成長したい」

この2つでした。

「環境を良くしたい」で言うと、

みんな最初の言い方は違います。

例えば、
「あの人が悪口言ってて、空気が悪い」
「わたしはAをした方がいいと思うけど、先輩のあの人はBって言ってくる」

こう言うことも全部環境かなって思っています。悪口をいう環境、ルールがない環境、こんな環境がこの言葉を生んでいます。

「成長したい」もおなじです。

例えば、

「残業1時間をせず、定時で帰りたい」
「成長しなくていい。現状維持でいい」

これも成長しないと実現出来ないですよね。

残業しない為には、全員助け合って終わらせる環境整えないとでそれは成長と言えるし、

現状維持も結局は新しいこと覚えていかないと会社で仕事無くなってしまうので働く時間=収入が減ってしまいますよね。

そんなことをまずみんなから吸い上げました。

まずはみんなの相談を聴く。
それだけを徹底しました。
次は、具体的なやり方を伝えていきたいと思います。