【忙しすぎて転職できない方へ】転職前に会社を辞めるのは正解か
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
忙しいけど転職できない。
そんな悩みを持っている方いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時どうしたらいいのか?
色々な選択肢がありますが、会社を辞めることが正解なのか。
それについてお話ししたいと思います。
忙しくて転職できない方のレベル感を整える
「忙しい」と一言でいってもとらえ方は人それぞれです。
例えば
・毎日8時間勤務だけど、業務内容がハードで転職どころではない。
・朝は11時からの勤務だけど終電まで仕事。
・シフト制で休みはあるけど、毎日残業が多く朝から晩まで働いている。
・夜勤が多く、仕事が忙しい。
こんな人は転職活動をしようと思えばできる方です。
私も前職時代は朝から晩まで働いていて休みも週一日しかないタイミングでの転職活動でした。
人によってとらえ方はそれぞれなので、上記の方々も是非以下ご覧いただければ幸いです。
私が今回忙しいという方の定義は
「平日10:00-20:00までは仕事で空いている時間帯がなく、土日も仕事を持ち帰っていて、有休もとれない」方です
基本平日10:00-20:00の間でしか面接をやって頂けない企業しかない為、このタイミングを逃してしまうと難しいです。
稀に土曜日にやっていただける企業もありますが、30社に1社くらいです。
その為、この時間に面接に行けない方を忙しくて転職できない方を対象にお話ししたいと思います。
そうは言っても転職活動できる方
こんな方は転職活動を柔軟にしている方が多いです。
・日中会社を抜けられる方(出張や営業がある方)
・希望している企業から勤務地が近く、休憩に抜け出せる方
こういった方は会社の外に出ることが多いため、抜け出しても怪しまれることがありません。一時間だけ抜け出すというような感じで転職活動を進めていらっしゃる方もいます。
実際に転職をする為にはどうしたらいいのか
時間をとれない場合にはどうしたらいいでしょうか。
お勧めは極力在職中(退職の話を会社にする前)に必要書類を作成し、退職打診の2,3週間前に企業に応募をし書類選考を進め、そこから退職打診を行い、有休消化期間中に転職活動を実施することです。
流れで見ると、
*退職を申し出る前*
転職に必要な職務経歴書等の応募書類をまとめておく
↓
*退職の申し出*
一週間か二週間前までに応募を実施し、書類選考を進める。
↓
*有休消化期間*
面接に行きまくる
このプロセスで動くことによって離職期間を作らずに忙しい中でも転職活動をすることができます。
できる限り離職期間は作らないほうがいいです。
というよりかは全く作らないほうが将来のためになります。
大体内定獲得までは一か月~一か月半くらいかかるといわれていますが、有休消化期間ですぐに面接に行くことができれば2,3週間で決まることもあります。
スピード感を持って転職活動をすることで、現職のまま転職活動をすることができます。
まとめ
会社を辞めて転職活動をすることは非常に大きなリスクを伴います。
現職を続けながらでも転職活動をすることができる方も多いのでもし動き方がわからないなという方はいつでもご相談ください。
計画的な行動が転職活動のカギを握ります。
【再度プロセスを共有します】
*退職を申し出る前*
転職に必要な職務経歴書等の応募書類をまとめておく
↓
*退職の申し出*
一週間か二週間前までに応募を実施し、書類選考を進める。
↓
*有休消化期間*
面接に行きまくる
このプロセスで動くことによって離職期間を作らずに忙しい中でも転職活動をすることができます。
転職エージェントを使って調整をしてもらうことで、日程調整を早めたりしてもらえることもあるのでお勧めです。
私にご相談いただいてもサポートすることできます。
忙しい中で転職活動をすることは心身ともに大変なことですが、少しでもあなたの助けになれればと思っております。
いつでもご連絡ください。