転職?現職?自分にあったミライの描き方

転職エージェントが語らないキャリアの描き方を本音で語るブログです。自分の体験踏まえて情報を発信しています!

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【もう辞めたい。好きではないことを仕事にしている方へ】転職する前に現職の環境で身に付くメリットを考えてみましょう!

キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。

自分の好きではない仕事をしている方多いと思います。

私も以前はアパレルで店長をやっていたのですが、

服すきじゃない、商売すきじゃないというような、何故働いているのかわからない状態でした。

ただ、会社を辞めずに5年頑張ったことで得るものも多かったのです。

どんな意識で5年も続いたのか、共有します。

 

 自分の会社のキャリアプランがどうかを見る

自分の会社は3年後、5年後どんなキャリアプランを描けるのかを見てみましょう。

もし、幅広い職種選択ができるのであれば、転職ではなく、その環境で頑張ってみることも自分のやりたいことをすることの近道かもしれません。

私の以前の会社の場合は入口は店長でしたが、そこからエリアマネージャーやMDなどの業界専門職だけでなく、人事や広報、マーケティング等幅広いキャリアに手をあげることができました。

この場合に何がメリットだと思いますか。

実はこういう会社ってあまり少ないんです。

メリットは

①専門職に未経験から進める

②年収が変わらないことが多い

この二つです。

転職しようとしたら、この二つが大きな壁となって皆さんの前に立ちはだかります。

未経験だからお見送り。年収が大幅に下がるから辞退。

こういったことは避けては通れないのですが、自分の会社で頑張ることによって、自分の本来やりたかったこと(もしくは、やりたくなったこと)を実現できます。

 

自分が今いる会社で成果を出すことで転職を有利にする

転職市場において、自分の今いる会社での実績が重要になってきます。

もし行きたい企業・業界・業種があれば、頑張った経験として語れるエピソードを身に付けるまでは頑張ってみるのも近道です。

もし、今いる場所がレベル高すぎて無理だな、と思ったらそれはそれで転職をすぐにするのもいいかもしれません。

そんな方はもしかしたら入るのにも大変な会社で働いていることが多いので、そこにいるだけで評価されることもあります。

 

私の場合、人材業界や人事業務に興味があったので、入社3年目からあえて今の会社で成績をあげられるよう、「人」に特化して力を入れました。

商売は一切考えていません。人の部分だけを考えました。

もちろんそれによって一時的に売り上げや自分の収入が下がることもありますが、自分の目指すべき方向で成果を出すことができたら転職でエピソードとして語れます。

その場合、現職で評価されるとは限らないです。

 

実際に成果をあげた事例

過去記事にも記載していますが、

 

ten-gen.hatenablog.com

 

具体例を挙げると、

私は人の育成にだけ力を入れたかったので、在庫の管理の時間を省き、翌週の売り上げ計画の時間も省き、売り場にいてお客様の商品の動向を見る時間も省き、

ひたすら育成計画立案→面談→現場での指導→計画修正といったPDCAサイクルを回しました。

その間、商売の精度は下がるので、売り上げの一時下降。それを指導されることもありました。

ただ、自分の目標はあくまで「人」と割り切ることで、半年間でお客様満足度全国250/250位の店舗を1位にすることができました。

商売の方はどうだったかというと、意外にも全世界6位という表彰クラスの成績をあげることができました。

ただ、特に商売には力入れていないんです。

このように一個を特化することで付随する成果も出るかもしれません。

でも、あくまで「人」にこだわっただけです。

 これならできそうだなという方は、転職のためだと割り切って半年間特化したエピソードづくりをするのもいいかと思います。

 

まとめ

 第二新卒のようにポテンシャルだけを見てくれる会社ならまだしも、転職市場ではエピソードを求められます。

好きではないことを仕事にしていても、好きなことにつながる部分はきっとあると思います。

「割り切ってその部分だけ頑張ってみる」ことで半年後の自分を楽にすることもできます。

是非好きなことを仕事にするために、踏ん張ってみましょう!

 

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