【忙しすぎて転職できない方へ】転職前に会社を辞めるのは正解か
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
忙しいけど転職できない。
そんな悩みを持っている方いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時どうしたらいいのか?
色々な選択肢がありますが、会社を辞めることが正解なのか。
それについてお話ししたいと思います。
忙しくて転職できない方のレベル感を整える
「忙しい」と一言でいってもとらえ方は人それぞれです。
例えば
・毎日8時間勤務だけど、業務内容がハードで転職どころではない。
・朝は11時からの勤務だけど終電まで仕事。
・シフト制で休みはあるけど、毎日残業が多く朝から晩まで働いている。
・夜勤が多く、仕事が忙しい。
こんな人は転職活動をしようと思えばできる方です。
私も前職時代は朝から晩まで働いていて休みも週一日しかないタイミングでの転職活動でした。
人によってとらえ方はそれぞれなので、上記の方々も是非以下ご覧いただければ幸いです。
私が今回忙しいという方の定義は
「平日10:00-20:00までは仕事で空いている時間帯がなく、土日も仕事を持ち帰っていて、有休もとれない」方です
基本平日10:00-20:00の間でしか面接をやって頂けない企業しかない為、このタイミングを逃してしまうと難しいです。
稀に土曜日にやっていただける企業もありますが、30社に1社くらいです。
その為、この時間に面接に行けない方を忙しくて転職できない方を対象にお話ししたいと思います。
そうは言っても転職活動できる方
こんな方は転職活動を柔軟にしている方が多いです。
・日中会社を抜けられる方(出張や営業がある方)
・希望している企業から勤務地が近く、休憩に抜け出せる方
こういった方は会社の外に出ることが多いため、抜け出しても怪しまれることがありません。一時間だけ抜け出すというような感じで転職活動を進めていらっしゃる方もいます。
実際に転職をする為にはどうしたらいいのか
時間をとれない場合にはどうしたらいいでしょうか。
お勧めは極力在職中(退職の話を会社にする前)に必要書類を作成し、退職打診の2,3週間前に企業に応募をし書類選考を進め、そこから退職打診を行い、有休消化期間中に転職活動を実施することです。
流れで見ると、
*退職を申し出る前*
転職に必要な職務経歴書等の応募書類をまとめておく
↓
*退職の申し出*
一週間か二週間前までに応募を実施し、書類選考を進める。
↓
*有休消化期間*
面接に行きまくる
このプロセスで動くことによって離職期間を作らずに忙しい中でも転職活動をすることができます。
できる限り離職期間は作らないほうがいいです。
というよりかは全く作らないほうが将来のためになります。
大体内定獲得までは一か月~一か月半くらいかかるといわれていますが、有休消化期間ですぐに面接に行くことができれば2,3週間で決まることもあります。
スピード感を持って転職活動をすることで、現職のまま転職活動をすることができます。
まとめ
会社を辞めて転職活動をすることは非常に大きなリスクを伴います。
現職を続けながらでも転職活動をすることができる方も多いのでもし動き方がわからないなという方はいつでもご相談ください。
計画的な行動が転職活動のカギを握ります。
【再度プロセスを共有します】
*退職を申し出る前*
転職に必要な職務経歴書等の応募書類をまとめておく
↓
*退職の申し出*
一週間か二週間前までに応募を実施し、書類選考を進める。
↓
*有休消化期間*
面接に行きまくる
このプロセスで動くことによって離職期間を作らずに忙しい中でも転職活動をすることができます。
転職エージェントを使って調整をしてもらうことで、日程調整を早めたりしてもらえることもあるのでお勧めです。
私にご相談いただいてもサポートすることできます。
忙しい中で転職活動をすることは心身ともに大変なことですが、少しでもあなたの助けになれればと思っております。
いつでもご連絡ください。
【もう辞めたい。好きではないことを仕事にしている方へ】転職する前に現職の環境で身に付くメリットを考えてみましょう!
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
自分の好きではない仕事をしている方多いと思います。
私も以前はアパレルで店長をやっていたのですが、
服すきじゃない、商売すきじゃないというような、何故働いているのかわからない状態でした。
ただ、会社を辞めずに5年頑張ったことで得るものも多かったのです。
どんな意識で5年も続いたのか、共有します。
自分の会社のキャリアプランがどうかを見る
自分の会社は3年後、5年後どんなキャリアプランを描けるのかを見てみましょう。
もし、幅広い職種選択ができるのであれば、転職ではなく、その環境で頑張ってみることも自分のやりたいことをすることの近道かもしれません。
私の以前の会社の場合は入口は店長でしたが、そこからエリアマネージャーやMDなどの業界専門職だけでなく、人事や広報、マーケティング等幅広いキャリアに手をあげることができました。
この場合に何がメリットだと思いますか。
実はこういう会社ってあまり少ないんです。
メリットは
①専門職に未経験から進める
②年収が変わらないことが多い
この二つです。
転職しようとしたら、この二つが大きな壁となって皆さんの前に立ちはだかります。
未経験だからお見送り。年収が大幅に下がるから辞退。
こういったことは避けては通れないのですが、自分の会社で頑張ることによって、自分の本来やりたかったこと(もしくは、やりたくなったこと)を実現できます。
自分が今いる会社で成果を出すことで転職を有利にする
転職市場において、自分の今いる会社での実績が重要になってきます。
もし行きたい企業・業界・業種があれば、頑張った経験として語れるエピソードを身に付けるまでは頑張ってみるのも近道です。
もし、今いる場所がレベル高すぎて無理だな、と思ったらそれはそれで転職をすぐにするのもいいかもしれません。
そんな方はもしかしたら入るのにも大変な会社で働いていることが多いので、そこにいるだけで評価されることもあります。
私の場合、人材業界や人事業務に興味があったので、入社3年目からあえて今の会社で成績をあげられるよう、「人」に特化して力を入れました。
商売は一切考えていません。人の部分だけを考えました。
もちろんそれによって一時的に売り上げや自分の収入が下がることもありますが、自分の目指すべき方向で成果を出すことができたら転職でエピソードとして語れます。
その場合、現職で評価されるとは限らないです。
実際に成果をあげた事例
過去記事にも記載していますが、
具体例を挙げると、
私は人の育成にだけ力を入れたかったので、在庫の管理の時間を省き、翌週の売り上げ計画の時間も省き、売り場にいてお客様の商品の動向を見る時間も省き、
ひたすら育成計画立案→面談→現場での指導→計画修正といったPDCAサイクルを回しました。
その間、商売の精度は下がるので、売り上げの一時下降。それを指導されることもありました。
ただ、自分の目標はあくまで「人」と割り切ることで、半年間でお客様満足度全国250/250位の店舗を1位にすることができました。
商売の方はどうだったかというと、意外にも全世界6位という表彰クラスの成績をあげることができました。
ただ、特に商売には力入れていないんです。
このように一個を特化することで付随する成果も出るかもしれません。
でも、あくまで「人」にこだわっただけです。
これならできそうだなという方は、転職のためだと割り切って半年間特化したエピソードづくりをするのもいいかと思います。
まとめ
第二新卒のようにポテンシャルだけを見てくれる会社ならまだしも、転職市場ではエピソードを求められます。
好きではないことを仕事にしていても、好きなことにつながる部分はきっとあると思います。
「割り切ってその部分だけ頑張ってみる」ことで半年後の自分を楽にすることもできます。
是非好きなことを仕事にするために、踏ん張ってみましょう!
やり方わからないな、何が必要なんだろうという方。
いつでもご相談ください。必ずサポートします。
【社内営業ってなに?って人へ】今の会社でも出来ることきっとあるはず『社内営業の教科書(高城幸司)』
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
今日は社内でのキャリアアップを考えている方にお勧めの本を紹介します。
それはこちらです。
私がなぜこの本を読んだのか?
自分自身、あまり媚を売るってことが好きではないんです。
ですが、周囲の人の協力が必要不可欠だと感じる機会が最近多く、読んでみたいと思いました。
協力してもらうためにはどうしたらいいのか。
自分を知ってもらうためにどうしたらいいのか。
そんな方にお勧めです。
社内営業ってなに?
社内営業を聞いたことない方もいるかと思うので簡単に説明しておきます。
社内営業はその名の通り、
自分の会社の人たちに対して自分を売り込むことです。
キャリアアップをするためには結構重要なんです。
媚売るの?うりたくない!って方いると思います。
これはそういうものではなく、
何気なくやっていることを言語化したものだと思ってください。
活躍している方は無意識にやっています。
出来ていない方は最初は意識的にでもやったほうがいい当たり前のことばかりなので、一度目を通すだけでもいいかと思います。
本で言われているポイント
①なぜ社内営業が必要なのか?
②社内に味方が多い人のちょっとした習慣
③相手が喜んで協力してくれるお願いの技術
④影響力の強いキーマンを味方につける
⑤自分を上手に売り込むパーソナルブランディング
⑥社内営業の達人になるヒント
この6つを具体例を用いてわかりやすく解説しています。
実際のエピソードが多く、参考になることも多いです。
気になる項目があれば是非ご一読ください。
この本を読んで感じたこと(まとめ)
社内営業って周囲への発信がものすごく大事だということを改めて感じました。
この本では意図をもって様々な方とコミュニケーションをしているエピソードがあり、自分自身意図をもって役員の方に話しに行ったり、同期を取りまとめたりということをやったことがなかったため、非常に参考になりました。
その日からできることばかりですので是非社内営業をお考えの方、
ご一読ください。
お問い合わせはこちら
【人間関係やマネジメントにうまくいってない方へ】部下と目標設定をしてみませんか
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
私は入社半年後から約5年間、アパレルで店長として30~120人のマネジメントをしていきました。
その中で、よく人間関係に課題のある店舗に配属されることが多く、やる気のない人たちをまとめることに非常に苦労していました。
その中で、5店舗中5店舗で人間関係の改善をすることができ、一定の成果を上げることができています。
一番のポイントは「部下との目標設定」でした。
是非、流れを知り、今の状況に活かしてください。
①目標を立てよう
まずは、自分が思い描く理想的な状態をできるだけ具体的に整理しました。
A4用紙大体2枚にびっしりと記載し、共有できるようにしました。
目をつぶったら誰でもイメージできるほどにです。
例えば「入り口を入ると、一人の店員さんと目が合い、ニコッと口角をあげた素敵な笑顔で出迎えられ「いらっしゃいませ」と元気に挨拶をされ、店内の真ん中や後方からもすごく元気な挨拶が聞こえてきて、今までにないない出迎え方をされた」
のような第三者の目線に立って、伝えることで誰でもイメージできるようにしました。
ここはまずは自分の考えで問題ないです。
後々ブラッシュアップしていきます。
②現状を知ろう
次に現状を把握します。
特に数字があるとわかりやすいです。
私の場合は
・各個人の仕事の仕方(数字だけでなくどのように仕事をしているのか10分くらい張り付いたり、しっかりと把握する)
・売上
・各項目のランキング(お客様満足度・目標達成率等)
・部下の年齢や家族構成等
を一度整理し、今自分たちが置かれている状況を整理しました。
こうすることで、現状とのギャップを把握します。
③自分としてはこうしたいという計画を立案する
自分一人の意見では周囲を動かすことができませんが、リーダーは常に相手から「軸」を求められます。
ある程度の計画を立ててから相手に話すようにしましょう。
例えば「組織図」を一枚に見えるかしたり、
個人の毎月の計画を立案してあげたりするといいでしょう。
これを考えることで、より面談の目的が明確になると思います。
効率よく面談をすることで部下から信頼を得ることができます。
④部下全員と面談をする。
全員と面談しましょう。勤務時間が短いパートさんだから、直接営業しないアシスタントさんだから、こんな考えは一切捨てましょう。
全員と話をすることで多角的に目標を立案することができます。
面談する内容は
- なぜ面談をしているのかを伝え、協力してほしいことを伝える
- 現状の抱えている不安や疑問を聞く
- 半年後、部署(店舗)全体がどうなってほしいのかを聞く
- 半年後、自分がどうなっていたいのか聞く(これは仕事に限定せず幅広く聞いてみる)→理由としては幅広く目標を知ることで指導するときにそのゴールのためにはこうしようというアドバイスが落ちやすくなります。
- ③で考えたポジションと同じ考えだったら是非協力してほしい旨を伝える。(もし違ったたら相談ベースで提案してみる)
といった流れで話すといいかと思います。
目的としては「協力者を増やす、現状の把握をする」の二点です。
面談をすることで、本当に困っていることを伝え、中には同じ思いを持ってくれることもあります。そこでいわゆる協力者を作ります。
中には協力者にならず、不満をぶちまく人もいます。
それもしっかりと受け止め、現状を把握するようにしましょう。
⑤面談を基に再度目標→計画を立てる
もし①で立てたものと相違なければそのまま。
ただし、同じ方向性でも、部下の言葉を混ぜ込むだけでより個人に伝わるようになります。
目標だけではふわふわとしています。
目標がどうやったら達成できるのかを徹底的に考え、計画を立てましょう。
計画は、詳細に書きましょう。
「〇月中に〇を習得できるようにするため、〇さんに〇/〇に教えてもらう」
といったように具体で書く必要があります。
こうすることで達成できるイメージを自分にも相手にも持ってもらうようにします。
⑥再度全員と面談をする
再度面談を全員としましょう。
もしどうしても忙しい場合は何か作業をしながらでも構いません。
前回の話を基にこうしたいからこうなってほしいという思いをしっかりと伝えましょう。賛同いただけない方でもしっかりと納得感は持ってもらえるよう、全員の思いであることを伝えましょう。
⑦全体に共有する場を作る
みんなからあがったものをしっかりと全員の前で共有する場を作りましょう。
全員を集めて伝えることで、これが全員の総意であること、
絶対に達成すべきことという思いを持ってもらいます。
ここまできたら後は実行するだけです。
「いっているだけ」と思われないように自分が一番目標を基に行動していきましょう。
まとめ
目標設定ここまでしっかりとできていましたか?
これを実施することができれば、大体は改善・成長させることができます。
・まずはしっかりと自分で考える
・考えを自分のものとせずに、全員の言葉を入れる
・目標は何回も修正する
・一同でその目標を話すタイミングを作る
これを実施すると、うまくいかなかった落とし込みや実際に行動に移すこともできるはずです。
すごい大変なことです。頭も体も使うから疲れます。
でも頑張った先に、きっと明るい未来が待っています。
それを信じ、是非ご実施いただければと思います。
もし何か困ることがあればいつでも連絡ください。
ご相談にのります。
【転職活動がうまくいかないあなたへ】会社で働くことについて考えてみませんか
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
今日は企業で働くということをかんがえてみましょう。
企業に属するということ
私は年間500人以上の方とお話をさせていただいておりますが、
企業に属して働くということを理解できていないことが多いように感じます。
理由としては、「やりたい」という思いだけで動いてしまっている方が非常に多いです。
会社は雇用する対価として報酬を払っています。
新卒の時には実績はないですが、熱意であったり、ポテンシャルに対して報酬を払おうという思いで採用活動をしています。
ただし、転職市場においては、大事なことは「経歴」です。
企業様は経歴を見て、書類選考を実施し、面接をし、内定を出します。
もしあなたがやりたい職業が、まったくの未経験であれば、
年収や会社の規模など何かを妥協しないといけないことが多いです。
それなのに、「過去の年収」であったり「勤務地」に縛られ、新しい一歩を踏み出せない方が多いです。
はずかしながら、自分がそうでした。
やりたいという思いを踏みにじろうとは毛頭思っておりません。
ただし、やりたいを仕事にすることは非常に大変なことなんです。
私は今の会社に入って一時期年収が200万さがりました。
たまたま年収が下がったとしても入れたのですからまだいいほうです。
入れない方もいます。
だから企業に属さずに起業をしたり、複業をしたりしている方が多かったりします。
本当にやりたいことがあれば、それでもいいと思います。
ただ多くの人が企業に属して仕事をしたいと思っていらっしゃるかと思います。
そういった方はぜひ「自分ができること」が何なのかをしっかりと考えるようにしましょう。参考までに過去記事をご紹介します。
過去事例を共有します
例えば起業したいと思っても何が今の自分に足りていないかわかりますか?
大抵の方が、やりたいという思いだけで終わってしまいます。
理由は自分のできることとやりたいことを正しく把握できておらず、
やりたいことに目が行って結局やりたい先に
行けなかったからあきらめてしまう。
例えば、北海道で建設会社の事務をやっている27歳の女性の方が、人事に行きたいとします。
皆さんならどうしますか。
大抵の人は人事の求人を探します。
ただ、これで採用に至る方はほとんどいません。ほぼ運です。
私ならまずは人事の求人と合わせて、人材業界に身を置くことをお勧めします。
理由としては、事務としては人事に携わることは一切ありません。
ただ事務作業をしていただけであれば、企業の意向に適うスキルは
「マルチタスク処理能力」くらいでしょうか。
これだけでは、たくさんの候補者の方の中から彼女を選ぶことはないでしょう。
人材業界に一度身を置くとどうでしょうか。
人材業界の営業であれば比較的未経験に対しても間口を広げている企業が多いです。
コミュニケーション力をしっかりと持っていれば、
入社できることが多いです。(少なくとも人事よりは断然)
その中で一年や二年身を置くとどうでしょうか。
そもそもアピールできなかったコミュニケーション能力であったり、
人に関する分野で仕事をしてきたというスキルが身に付きます。
(よくいう手に職が付くのです)
こういったように一度遠回りすることが近道になるときもあります。
自分の持っているスキルをつなぎ合わせて、
最終ゴールにたどり着けるように自分の人生を紡いでいくと
毎日の仕事が楽しく感じると思います。
まとめ
自分のやりたいという思いが強いだけだとなかなか企業に就職することはできません。企業がいっしょに働きたいという思いを持ってもらわないといけません。
その際必ず自分ができることを意識しながらアピールするようにしましょう。なかったら強みを増やせるルートを考えてアピールする。
どんな強みがあるのかわからない。
そんな方はいつでもご相談ください。
以下からご調整させていただきます。
ヒアリングを基にあなたの強みを一緒に考えます 転職・就職活動でお困りの方、ヒアリングを基に強み引き出します
強み以外でもご質問あればお気軽にご連絡ください。
【面接が不安な方必見】企業面接前にやっておいた方がいい3つのこと
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
面接って何かと緊張しますよね。
でも意識を普段からしておくだけで、面接ですらすらと頑張ったことを言えるようになります。
- 面接ってそもそもどんな場でしょうか?
- 必勝法①求人票やHPを確認し、どんな人が企業で活躍するか考える
- 必勝法②伝えたいことは単語で準備しておく
- 必勝法③伝えたいことに対して「なぜ?」「どのように?」と問いかける
- まとめ
面接ってそもそもどんな場でしょうか?
必勝法を伝授する前に、そもそも面接が何の場かを整理しておきましょう。
色々な場を想定したと思いますが、
面接は「自分を売り込む場」です。
当たり前のようですが、これを意識できていない人が多いのです。
例えば、「あなたの一番頑張ったことを教えてください」という質問。
これに対し、素直に一番頑張ったことをこたえて終わりという方がいます。
これは実はもったいないです。
なぜなら「売り込み」という要素が入っていません。
この要素を考えられている人は、
企業がどんな人が欲しいのかを考えて、もしかしたら3番目に頑張ったことのほうが企業にアピールできそうだと思ったら、そっちを伝えています。
こういったように、企業のニーズに対し、自分を売り込む場ととらえて面接の準備をしていきましょう。
必勝法①求人票やHPを確認し、どんな人が企業で活躍するか考える
売り込みをするためには、相手がどんな思いを持っているのか、どんな人を必要としているのか考える必要があります。
特に求人票はこんな人に来てほしいという思いを企業が思って作ったものなので、大体の求める像が書いてあります。
時間のない方は求人票だけでも確認しておきましょう。
情報が少なかったら、中途採用の方でも新卒採用のHPまで見るのも手です。
活躍している社員紹介のページは特にイメージしやすいかと思います。
そこからいかにどんな人が活躍しているんだろうというような考えで進めるといいと思います。
必勝法②伝えたいことは単語で準備しておく
伝えたいポイントがわかったら自分にどんなことが当てはまるのか考えていきましょう。
質問から逆算して考えるのではなく、求める人物像から逆算して自分の頑張ったことや志望動機等を考えることができればベストです!
色々なエピソードが出てくると思いますが、文章でびっしりと考えている方が多いかと思います。
正直文章で考えておくのはあまりおすすめしません。
理由は「緊張すると飛んでしまう」からです。
準備した文章が途中で何をいっているのかわからなくなってしまう。
こんな経験をされた方多いんではないでしょうか。
それよりも単語で覚えておくことで伝えたいポイントはしっかりと伝えることができます。
又、「結論」から伝えるの苦手な人って多いですよね。
こういった方の対策にもなります。
単語で覚えておくことによって何を結論に持ってきてもよくなります。
例えば私の場合だったら、
「人間関係、目標設定、部下全員と面談を二回以上、顧客満足度最下位、半年後全国一位」みたいなポイントを考えていました。
各質問をされたときに結論を入れ替えてみましょう。
「一番頑張ったことは?」→人間関係の改善です。
「一番出した成果は?」→顧客満足度最下位の店舗を半年後全国一位にしたことです。
「一番乗り越えた壁は?」→人間関係の悪い店舗で顧客満足度最下位をとってしまったことが壁でした・
「一番工夫したことは?」→部下全員との目標設定です。
のような感じです。
このように単語で考えておくことで柔軟に企業が欲しいポイントに対し、
質問に回答することができます。
必勝法③伝えたいことに対して「なぜ?」「どのように?」と問いかける
一つの質問を考えたら、そこで終了!
これだけではまだまだ通過確率は上がらないです。
自分の考えたことに対して、面接官になったつもりでなんで?どうして?と聞いてみましょう。
例えば、志望動機で「御社のこんなところに魅力を感じたからです」と考えたら、
「なんでそこに魅力を感じたんですか?」と質問してあげましょう。
「仕事をしていく中でこういうところを大切にしたいという思いが出てきて魅力を感じました」と考えることができたら、どうしてそこに魅力を感じたんですか。きっかけとかあるんですか?というような質問を頭の中で繰り返してみてください。
これを頭の中で繰り返すことで、緊張していてもさらっと答えることができます。
まとめ
面接は準備で決まります。
いかに準備をしておくかで決まりますが、準備の仕方ってわからなかったりするので共有しました。
ポイントは
・企業が求めている人物像をリサーチする
・企業の欲しいポイントに対し、自分の過去をつなげる
・回答を考えてから自分の頭の中で仮想面接を繰り返す
の三つです。
これをすることでしっかりと対策を打てることができます。
もし不安な方いたらいつでも相談してください。
サービスも提供しているので活用してください!
ビデオ面接で面接練習の場を提供します ハードルの高い面接。確率を少しでも上げたい方へオススメです。
それ以外の不安もあればいつでも相談してください。
【ボーナスもらってから転職しようと思っている方】景気と求人の相場観わかっていますか?
キャリア支援コンサルタントをしている松岡哲平@chiho_hitoconと申します。
最近年度末での入社が過ぎ、ボーナスをもらってから辞めたいから夏以降にしようという転職者の方々が増えています。
確かにどうせやめるならボーナスもらってから辞めたいですよね。
ただ、市場観を考えて行動したほうがいいですよ。
ボーナスをもらってからの退職は得策か?愚策か?
結論、今のタイミングですと愚策です。
先を待たずに、早期に転職先を決めないと求人がなくなります。
ボーナスを待ったとしても、求人がなかったら意味ないですよね。
又、求人はあったとしても今よりも条件が低かったら意味ないですよね。
こんなことも踏まえて慎重に行動していきましょう。
転職する際は景気をしっかりとみて動いていくことが重要です。
一緒に関連性を見ていきましょう。
2019年3月現在の景気状況
日本は確実に不景気に入っていき、
各企業がその打撃を受けることが2018年の6月くらいからずっと言われてきました。
実はそこから何とか踏ん張って経済状況を維持とまではいかないですが、保てている状態です。
ただ、やはりいろいろなところで兆しが見えつつあります。
この記事でも多くの方が、様々な観点から景気の悪化を予想しています。
この記事のコメントが非常に参考になります。
— てっぺい@キャリアに悩む方の味方(相談屋) (@chiho_hitocon) 2019年3月9日
こういう記事って三日後とかに見返すと色々な方の意見がまとまっているので、角度を変えて物事をみれる。
自分の視野を広げたいなって思う方はニュースそのものを見るの... #NewsPicks https://t.co/dKgOszPJuH
ここからもわかるように、景気の悪化は足元まで来ているのです。
景気と求人はどう相対性があるのか
景気が悪くなると求人は少なくなります。
それはなんででしょうか。
当たり前ですが、雇用するお金を利益で生み出せなくなるからです。
会社は「人」の部分をまず最初に予算を削減します。
リストラはあくまで最後の手段で、その前に採用計画を修正したり、
研修計画を調整したりします。
ここの予算が削られるので求人がなくなってしまうのです。
しかも、何かあってからでは遅いので、少しずつ景気が悪くなっている今、
企業の目線は高くなっています。企業も慎重に選ぼうと今から調整を始めています。
そもそも採用しないというような企業も増えてくると予想されます。
そこも踏まえて自分の将来を考えていきましょう。
結局いつ転職したらいいのか?
景気の予測はできるものの、実際確実にいつにどうなるといったことは誰にも当てることはできません。
ただ大方の予想としては2019年の秋口には景気が一気に悪くなるという風に言われています。
もちろんオリンピックで一時的に景気が上がることはあると思いますが、一過性のもので、オリンピック後に景気が悪くなるのは目に見えている状態です。
それを考えると今のタイミングがベストなのではないかなと思います。
ここばっかりは予想でしかありません。
ただ後悔しないことが一番です。
景気が悪くなってからは求人の減りはジェットコースターのように
下っていきます。
それも踏まえて考えるようにしましょう。
まとめ
ボーナスだけを考えて転職を踏みとどまる、後にするのはやめましょう。
一時的にお金をもらえたからと言って「転職できない」「条件変えられない」ということになったら本末転倒です。
確実に景気は悪くなっていっています。
その中であなたが後悔のない未来を進めることを祈っています。
何かあればいつでもご相談ください。一緒に未来のこと考えます。